
明日12/11大澤誉志幸流れ星ツアーの東京の締め日に
ギターでゲスト参加します。嬉しいのは『イマサが来る、
元バービーボーイズ、現ヒトサライのギター、いまみち』
と現在の立ち位置もちゃんと告知してくれるとこ。さすが
バンドマン上がりのボーカリスト、わかってるなぁ…。
初顔合わせが初ライブ共演だった。当時は互いにエピック
所属だったからか、大沢誉志幸がチョイスしたカバー曲を
バービーと一緒にLIVE披露するというムチャな企画で。
そのとき彼が出してきた曲は[ダンス天国]。『オリジナルの
ウィルソン・ピケットみたく黒々とした感じでバンドも
グルーヴよろしくちゃん』と本番当日のサウンドチェック
で言われても「なまっ白さ100%」のバービーではR&Rなら
まだしも、R&Bマナーの演奏などしたこともないものだから
本番でいかにも80’s風味な得体の知れぬ感じのアレンジに乗せ
呼び込まれた誉っちゃん、あきらかに少々イラッとキテる。
『オマエら、そうじゃねぇだろう』的な表情を浮かべて…。
ところが歌パートに入ったとたん彼は『知るか!』よろしく
ノリも進行も構成もR&BスタイルのVoで突っ走ったのさ。
『わ、このあんちゃんノリが黒いヒトっぽいぜ』と彼のこと
大好きになったし、こちらもその瞬間に「真っ白スイッチ」
が入ってハッタリぶち切れR&Rギターに終始したのだけど、
なぜか他の出演者に「どっちもイってたね」とウケてしまい
バンドも誉っちゃんもチョイといい気分になって、そのあと
彼のラジオだったか取材だったかにも呼んで貰ったり…、と
馴れ初めはそんな感じ。
そう、誉っちゃん呼ばわりしてるけどデビューも年齢も彼が
少しだけ先輩です。失敬!ただ、彼のバンドでのデビューと
自分がバービーの前に組んでたバンドのデビューが同じ年で、
しかもレーベルこそ違ったけど母体は同じビクター、ていう
不思議な御縁も…。
二、三年前、山下の久美ちゃんと誉っちゃんのダブルツアーや
レコーディングで声をかけてくれて、御一緒する機会が続いた
時期があったけれど、明日は久々のナマ共演、とても楽しみ。
本番で『オマエそうじゃないだろ』て言われたりして?
知るか!なぁんてね、あはは。よかったらお越しくださいな

『大穴は馬券買わなきゃ当たらない』
ギャンブル好き本人の口から発せられたなら
やれやれ、モノは言いようだな、と笑いながら
マトモに取り合ったりしないはずなのに、
『宝クジ、買わなきゃ当たらない!』とかの
煽りCMを観てるとウッカリ「そうだよな」なんて
納得したりする、それ、陽動ポジティブ作戦だから。
引っかからんよにねw
そもそもネガティヴは全て悪でポジティブがいつでも
正しいという刷り込みもどうなのかな。『貴方を改善する
アドバイス』的な有料モノに優良なモノは無いと憂慮。
悩みを抱える者を強引に「下=負or陰」に位置づけ
さぁ「上=正or陽」においで!てなやり口をたまに
見かけると鼻は白くなるが面白くはまったくない。
てのが、カジノ法案が通る通らないというニュースをみて
思ったアレコレ。マイナンバー制を機能させた後に
カジノが合法化されたって、ギャンブルの上がりも
キッチリ頂きまっせ、でしかなくなさそうで、
うーん、なんか息苦しい。そんな気分を代弁してくれつつ
作中で腐らずに息するヒトが活躍しているものだから、なんか
少しだけ嬉しくなれる面白い読み物が伊坂幸太郎の
【火星に住むつもりかい?】
「よし、やっぱ喰えない奴で居続けたいや」とあらためて
思わせてくれるかもよ。

ヒトサライのレコーディングで御世話になって以来
半ば強引にホームとしてしまった烏賊舌音響スタジオ。
LIVEで自分が使っているマイクホルダーのメーカーを
紹介しがてら、オーナーのO氏に会いにアルバム「嘘の
ようなマジな話」制作した夏以来、久々に訪問。
ここのスタジオの凄いところは、ガワからナカまで全てが
O氏のDIYってこと。「試行錯誤重ねて、建てて2年くらいで
ようやく納得いく響きになったよ」と笑う彼には、どことなく
マスル・ショールズ/フェイムスタジオのリック・ホールが
だぶる、は言い過ぎかな、あはは。O氏はかつてはレコード
会社のメーカーディレクターで、自分もバービーボーイズの
頃お世話になっていたのだけど、偶然ヒトサライの初ライヴ
直前に街で再会、「ライヴを録音しときたいんだけどさ」と
相談すると「イマサ、どうせならスタジオで録りなよ」と
誘われ、ヒラポンと烏賊舌音響スタジオの見学行ったのが
2年前。ハコの雰囲気に一目で惚れてヒトサライの1st
「ディレクターズ・カット」の制作を急遽敢行したって次第。
制作中に余計なヒトらとの挨拶などに煩わされることのない
「郊外」に立地しているので作業に集中できるし、スタジオでの
無駄話や実験、試行錯誤も制作過程の重要なポイント、てのが
通用していたバブリー期のおいしい贅沢を体験しているヒト
ならではの心遣いも各所に。
「いまは皆が個人個人で家で予習やプリプロしてきて、それを
なるべく効率よくスタジオで再現する、てのが主流だからね。
ボクらもモチロンそれにも対応するけどさ、スタジオ内での
贅沢なひとときから生まれる化学反応の素晴らしさを知らずに
居るのはもったいないよなぁ」とお喋り好きなO氏は会うたび
毎回繰り返す。「にしてもイマサ、オマエは拘り過ぎだってば、
ほっとくと朝までおんなじ箇所のフレーズを何パターンも
録音してたりするからなぁ、うちのスタジオはシンデレラ姫
だからね、午前零時をまわったら魔法はおきないぜ」これも
毎回言われます、あはは。ヒトサライのアルバム制作中には
2回だけ「徹夜許してくれよぉ申請」をしたけれど、わりと俺
チャッチャカ録音していく方向になってるっしょ、Oさん?
さて、今日はこれから某後輩くんに頼まれて某女性SSWの
リズム録り&ダビングに向かう。俺の無駄話し&試行錯誤
好きを心配したからなのか、昨晩急に「入りと開始時間が
1時間前倒しになりました」との連絡がw 心配御無用、
ディレクターさんもリズム隊やバンドも、プリプロ&予習を
キッチリやる世代だってのチェック済みだから、一応予習は
バッチリしといたよ。だからスタジオではタップリ無駄話して
楽しみませふ。(治ってないw)
追記
杏子とリンダの「イカサマ美男子」もココで録ったけど
「え?こんなに素早く録音終わるなんて思ってなかった」と
驚いてたじゃないか後輩くん、て、もう某じゃなくなったねw

羽田空港国際線ターミナル内TIAT SKY HALLでの
ヒトサライ初ホール単独公演、ご来場ありがとう。
椅子に座って観る/聴くヒトサライLIVEどうでしたか。
ステージから見る限り皆さんしっかり沁みいるように
サラワレてくれたおかげで、我々も熱が入り、互いに
とても素敵な夕べを過ごせたのではないかな、と。
物販で用意していたCDが品切れおこしたのが嬉しい誤算。
惜しむらくは幕開けに客席上にカメラ搭載ドローンを
飛ばし、俯瞰映像を大写しにしてから音を出そうという
悪戯が、諸規制により叶わなかったこと、無茶だったw
初の単独ホールLIVEということで、当日の様子は
コラボニクスがしっかりビデオに収めてくれてあるので、
いずれなにかの形で来れなかったヒトにも披露するかも?
現在、「のぞきみちゃん」としてちょい見せ投稿中です。
シェアが一定数超えるたびに次の動画が観れるという仕組み。
https://www.facebook.com/100011362428401/videos/420135555041855/
次のヒトサライは神戸、港の見える倉庫の3階にある
James BLUES LANDという小洒落たライブパブにて
入れ替え無しの2ステージ制ワンマンLIVEを1/15(日)
にやります。前回の神戸は一年半前、ベースの代役で
安倍Ohjiが参加した、キープロ結成10周年記念LIVEの
オープニングアクトとしてのヒトチガイ?LIVEだったので、
今回ようやくオリジナルメンバーヒトサライでのワンマン。
リベンジと再会と新たな出会いを期待してますぜ。
神戸でも新たなレパートリーを披露できるとよいな。
問い合わせ及びメール予約は主催の神戸デスカルガまで。
info@descarga.nu
それまで各メンバーそれぞれ神出鬼没&隠密行動しまくり
なので、検索などで追跡して頂戴。師走の いまみち は
12/11 大澤誉志幸 流れ星ツアー @築地 BLUE MOOD
2年ぶり?「ゲストで弾きにきて」と誉っちゃんから。
当日は、油断できない彼の無茶ぶりと明るくファイト?
12/29
いまみちPresents i-mode Vol.3 〜アコギな奴ら〜
@HEAVEN青山
元カルメン・マキ&Ozの爆音ギタリスト春日博文さんと
東京ローカル・ホンク。のボーカル木下弦ニによる
ハーフアコースティックユニット「弦八」を迎えての
年忘れトーク&ライブ。この2人も油断大敵な曲者だ。
12/30
to be announced 都内某所 (こちらはエレキ)
http://tomotaka-imamichi.music.coocan.jp
てな感じです、今週末の更新時にまた繋がりましょう。

7月にリリースした2ndアルバム『嘘のようなマジな話』のちゃんとしたレコ発も
やれぬまま4ヶ月近く経ってしまっているので、クールを気取っている我々にしちゃ
かなり張り切った感じで臨んでいる今回、その感じは明日の本番で御覧頂くとして、
じつはアクセス不可だった いまみち のima_gene_boxコードストロークの世界 が
復活してますぜ、てなおしらせ。 tomotaka-imamichi.music.coocan.jp という
URLで、再び不定期に不敵に与太なぞ飛ばしていく所存ですよ、このヒトサライの
サイトと共にブックマークに加えておいてちょうだい。
そもそもこのヒトサライ サイトの誕生は、8月のイベントに出た我々を観て
『ヒトサライにワンマンさせたい』とスタッフを集め会場までおさえた酔狂な
御仁が『ヒトサライはサイトも無いの?』と枠組みを提供してくれたのが始まり。
コンテンツもなかったので、自分の『ima_gene_box コードストロークの世界』
を置いていたサーバがサービス終了予告をアナウンスしていたのもあり、駄文を
移行して(途中から落書き披露の趣が強まったけどね)毎週2回の更新をしつつ
基本的に『ヒトサライのワンマンLIVEが11月20日にある、来ておくれ』という
告知を繰り返していた感じで。ま、皆さんソコらはお見通しだったと思うけど…。
で、そのヒトサライのワンマン、いよいよ明日です。~アテンションプリーズ!~
羽田空港国際線ターミナル内 TIAT SKY HALL での初ホール単独公演。
カロリー高めの想い一発で無謀にも、サーバ提供、スタッフ集め、会場おさえ、
主催まで背負って立った熱き御仁、フィーチャーズレインボーのS氏をはじめ
その一味、さらには関係諸氏、そして明日ヒトサライにサラワレたいと思って今
羽田空港に向かう準備をしてるだろう貴女と貴方とキミとオマエとアンタ、に
とりあえず、前倒しのありがとう! 御礼の想いを込めてCDのほかにも驚きの物販
を少数と当日券を多数だします…てのを今回の駄文のオチとして、では明日会場で!
午後4時開演ですぜ。
いまみち ともたか

駄文の更新とヒトサライの11/20用の最終リハーサル日が
被りました。メンバー各人のスケジュールがバッラバラ、かつ
引っ張りダコなおかげで、なかなか4人全員が揃わない状況を
知るヒトの中にはヒトサライの今後を危ぶむ声もないわけでは
ないみたいだけど、そう焦りなさんなって、四十路、五十路を
超えた野郎どもが今更集まって組んだバンドなんでね、もう
基本は回りをハラハラさせてナンボのマイペース集団ですよ。
マイペース、わかりやすく言えば自分勝手な連中てことかい、と
諦め半分呆れ半分で見守ってもらえたら、とムシのいいことを
つぶやきながら、これからリハーサルスタジオに行ってきます。
我々の認識では、リハーサルは「練習」ではなく「企み」なので
11/20にうっかり羽田空港内ティアットスカイホールに足を
踏み入れたヒトを素敵にサラってくアレコレをナニしてきます。
でもさ、いくら我々がサライに来たぜぃ!と意気込んでもね、
サラワレに来てくれるヒトがいないことには始まらないので
今からでも遅くない、今度の日曜の夕方、いつもより少し
早めの午後4時から始まるヒトサライのLIVEを観に来る算段
をつけておいてくださいな。うん、最後の本音。Let’s Vote!

東京デザインウィークの事件も、博多駅前の陥没事故も
SNSの投稿をチェックしていた際にスマホで知った。
どちらも素人が撮った「その瞬間の動画」で溢れてるのが
すごいというかやりきれないというか。
たまたま現場に居た誰でもがニュース記事のようなものを
SNSに投稿できるような環境になってからは、プロの記者
だけが多くの人に情報を流すシステムを使えていた時代より
ニュースとゴシップとの境目があいまいになってるのかも。
おなじ刺激的な表現にしても、プロとしてルールや匙加減
をわきまえた上での『俺は今、一線超える』という自覚と
覚悟をもったヒトのそれには、無責任な噂ばなし好きな
野次馬を受け手としての立場のままに縛り付けておくだけの
凄みがあったんじゃないかなと想像してみる。野次馬どもの
発信する意見はせいぜいその連中の棲む地域の井戸端会議で
終息してたからこそ、プロの流した記事上にエゲツない枝葉や
妄想やらを盛って騒いだり怖がったりしても全然OKだったし
それがガス抜きにもなってたんだろう。
ニュースとしてなら見るよ、痛ましい事件も驚きの事故も。
だけど野次馬やうっぷんばらし好きの連中の意見や感想も
同時に目にしなきゃいけないとなるとホントはウンザリだ。
このふたつのニュース映像(とそれに付いてるコメント)を
観た直後は『あ、もうSNS投稿とかしてる場合じゃないぜ』
てホントに思ったんだよ。それはホントに思ったんだよ。
だけどたぶんそう思ってから12時間も経たないうちに
『今日は◎◎食べた』とかの投稿にいいねボタン押したり
なんなら自分も『△▼のリハだった!』とかスマホ使って
投稿しているわけで…。でも、自分自身を責めはしないよ、
もう、こうなると業だもの…、えぇーいLet’s Go!!!